私にとってペットとは?
昨日の夕、何気なく庭仕事を終えて自宅に入るとハナの様子がおかしい?
呼吸も荒く口呼吸をしています。
すぐに思ったことは「もうお別れの時が迫っている」というひっ迫感でした。
1年と8か月の介護は長いようで、その時を迎えるかと思うと安堵の想いもありました。
急いで仏壇の灯明を灯して、亡き夫に迎えにきてとお願いしました。
その後1時間ほどして静かになり眠っているようでした。
なんども呼吸を確認しているうち、だんだんいつもの状態にもどってきたようです。
口呼吸をしている間は身体をさすりよりそっていたのですが、夜には食事も少し喉をとおり一安心しました。
今日一日もいつもと変わらない一日でした。
(2020年4月6日)
5月にはいつも一緒に寄り添っていてくれた、親猫の「ママさん」が亡くなりました。
14年もの間我が家のペットたちにとっても、私にとっても癒しを与えてくれる存在でした。
親猫を亡くした子供のパクちゃんは、その後すっかり性格がいつもに増して人嫌いになりました。
食事の時に来るだけで、私も寄せ付けません。
十数年を共にした親猫を亡くした1か月ほどは、気が狂ったように鳴き続けてその声で夜も眠れないほどでした。
最近はそのような鳴き声をあげることもなくなりましたが、今まで以上に単独でいるようになり、近くによることも嫌がるようになりました。
先月の25日が夫の三回忌で子供たちが来訪した折には、家の中に入るのを拒み家の周囲を徘徊していました。
目の上を怪我しているのを発見して病院に連れて行こうと四苦八苦して捕まえた時にはもう4~5日たっていて化膿しかけていました。
以前も猫同士で喧嘩をして耳を噛まれて耳血腫となり、片耳が立たなくなっていました
(2019年8月5日)
4日に病院から帰って以来、二階に立てこもって降りてきません。
今日確認したところでは、傷口の化膿はよくなってきているようです。
一人暮らしの私にとって、毎日様々な思いを抱かせてくれるペットたちです。