家の解体から分別にいたるまで
年末に東京から帰省していた息子が帰って、早や12日になります。
コロナ自粛していましたが、新年初めてスーパーへ買い物に行ってきました。
外出することもなく毎日家にいたのですが、4日から始まったお向かいの家の解体
作業を時々眺めて過ごしていました。
年末までに内部に残ったものを運び出し、窓枠・障子・襖などが次々と外されて屋根瓦がすべて取り除かれた段階でお正月休みになりました。
屋根瓦は数日かかって手作業ではがし、きちんと整頓されて数台のトラックに載せて運んでいきました。畳もしかり。運ぶ場所が違うのでしょうか?
4日から本格的に重機による解体がはじまりました。
お昼ごろに撮った写真ですが、夕刻には母屋がほとんどなくなりました。
昭和の時代の建築なので梁など大きくて立派です。
梁など丸太になったものも、大きいものと小さいものに分別して運ばれていきました。
古木として再利用されるとよいのですが・・・・
木以外の燃えないゴミ部分もきちんと分別されて、置かれています。
まだまだ増築部分などが残っていますが、ここまで分別がされているのをみていると家の解体というものの大変さがよくわかります。
この家の解体費用も相当な額と聞いています。
全国に空家が増えるのも高額な処理費用に困惑してそのままになっているのでしょう!
わが家も住居部分を残して撤去したいのですが、どうなることやら!
友人が訪ねてきて、「昔、わが家の精米所だったところを解体したことがあるけどその頃はグシャと潰して早かったものね」
今は昔、何世紀も経ったわけではないけれど家の解体もままなりませんね。
年末には屋根瓦の撤去まで進んでいました。