愛犬の介護生活1年6か月になります。
わが家には新生児の赤ちゃんがいるようです。
高齢になって育児なんてと思いますが、オムツを定期的に変えたり、食事を与えたりはまったく赤ちゃんの世話と変わりありません。
でも、マットレスをしいて床に寝かしているのでは、オムツを替えるのも食事の時も膝をつき、時々大型犬をかかえあげるのは重労働です。
最近では腰や膝に負担がかかり、高齢の身では辛い作業です。
そこで考えました。
マットレスを持ち上げてみようと!
ホームセンターでいろいろ物色して何とか役立ちそうなものをみつけました。
これで何とか立ってオムツを替えたり、身体をふくことができるようになりました。
食事の時は椅子に腰かけられるように用意しました。
ほとんど身体は動きません。頭を持ち上げるのがやっとです。
定期的に時間を決めて身体を反転させます。
食事を顔に近づけると、少し眼が輝くように思えます。
楽しみは食事だけ、後はほとんど眠っています。
でも近づくと眼を開けます。
コロナ自粛でお出かけもできません。ハナちゃんにとっては、いつも私が傍らにいることで安心感があるのかもしれません。
最近身体に異常もなく、動物病院にもしばらく行っていません。
そのため爪を切ってもらえず、伸びて鉤のようになり、反転する時など私の服にひっかかります。
恐ろしく固い爪なので、切ることは私では無理です。
毎日介護に追われて、一人住まいも寂しさを感じる余裕もありません。