シルバー暮らしの独り言

一人暮らしの喜怒哀楽をブログを通じてつぶやきます。

(続)コロナ自粛の日々に見るドラマ

9月も終わります。

すっかり秋の気配が漂って過ごしやすくなりました。

県内ではコロナの感染者も、ここ最近は出なくなりました。

高齢者世帯の多いわが地区では、ゴーツートラベルとは縁遠く、皆さんいまだに自粛の日々を送っています。

私はといえばここ数年、老犬の介護でお出かけもままならない状態です。

暇な時間はもっぱら、TVでドラマを見る日々です。

中国歴史ドラマが好きで、最近BS放送でたくさん放映されていて楽しみです。

清王朝6代乾隆帝後宮を舞台にした「エイラク」と「如イ伝」

全く同じ時代を生きた妃たちの物語ですが、同じ人物が描かれてもこれほどの違いがあるのかと思わざるをえません。

「エイラク」で描かれる主人公は宮女から乾隆帝に認められ、人生を切り開く機転と世渡りの妙で後に皇后にまで上り詰める人です。

その生きざまは見る人に痛快感を覚えさせます。

「如イ伝」に描かれる主人公は、乾隆帝が王子の頃からの幼馴染で一途に皇帝を愛し、凛とした生き様が清々しい人として描かれています。

陰謀渦巻く宮廷で誇り高く生きた一人の皇后(後に廃妃となります)の切なく美しい人生は共感を覚えます。

最近終了した「大唐見聞録」今視聴中の「隋唐演義」唐の都「長安」が舞台です。

秦・漢・隋・唐などが王朝の都をおいています。

2016年の秋に「西安歴史紀行」の旅に行きました。

西安はその昔「長安」と呼ばれ、紀元前11世紀に中国で最初の都がおかれて以来、その長く激動の歴史を見続けた都市です。

4日間の旅でしたが、その歴史の深さに感動を覚えました。

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この画像は長安を再現した「大唐芙蓉園」というところです。

唐の時代皇室の庭園だった「芙蓉園」の跡地に唐の都を再現したテーマパークです。

2005年に建てられ67万平方メートルという広大さです。

 

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夜の西安の街は光の渦でした。街中が不夜城です。

4日間の旅でみた西安は後に見ることになる、中国歴史ドラマを一層の想像の世界に引き込んでくれます。

NHKで始まった「コウラン伝」

秦の始皇帝の母になる人のドラマです。

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この兵馬俑も見ましたが、始皇帝の偉大さに想像を絶します。

その母と始皇帝の子供時代が描かれる「コウラン伝」に期待しています。

ただ吹き替えのため、中国語にすると字幕が聴覚障害者の方用になっているためスムーズに読めないのが難点です。

最近視聴中の「大明皇妃」明が舞台ですが、次回が待ちきれないほどです。

数々の中国歴史ドラマの中でも秀逸です。