古木の八重桜とお別れ
長年春には見事に咲いて楽しませてもらった八重桜、とうとうお別れしました。
高齢になって管理できなくなった庭の樹木は数年前に切ったのですが、八重桜だけは毎年の楽しみをせめて一本だけでもと残していたのです。
春咲き終わった花弁が散り始めると、朝に夕にと落ちた花弁の片づけに追われます。
それが散り終わるまで毎日続きます。尋常な量ではありません。
秋になると紅葉した葉が落ち葉となって散り敷きます。
もうこの作業には身体がだんだんと追いついていくことができなくなりました。
この満開の姿をみることはもうありません。
一本の樹がなくなっただけで庭の風景は様変わりしました。
樹の下にあった日陰に適した植物たちはこの夏で姿を消すでしょうね。
事故でブロック塀が壊れ、今修理中です。
邪魔な塀もなくなったところで、植木屋さんに急きょお願いしました。
あっという間でした。年をとるということはこんなところにも影響するんですね。
さて、夕べやむなく始まった五輪の開会式みました。
なんだか調子はずれ、ドローンの球体とミーシャさんの「君が代」だけがよかったかな?
あとは夏祭りの余興をみるような、高齢者には出来栄えはよくわからないものでした。