シルバー暮らしの独り言

一人暮らしの喜怒哀楽をブログを通じてつぶやきます。

猫の耳血腫

 

 

 

我が家には高齢犬のハナちゃん(16歳雌)と、親子猫の愛称ママさん(13歳の母猫)とママさんの子供のパクちゃん(12歳雄)がいます。

3週間ほど前パクちゃんの右の耳が垂れていたのですが、あまり気にもせず放置していました。

最近網戸になってからママさんが網戸を開けて外に行くようになり、その時一緒にパクちゃんも出て虫にでも刺されたのかと思っていました。そのうちに腫れも引くだろうと安易に考えていました。

パクちゃんは十数年育てた飼い猫ですが、人嫌いが激しく食事の時以外は近寄りません。

抱っこもなでることもなく十数年が過ぎました。でも自分の名前はわかっているようで

「パクちゃんご飯よ」と呼ぶとやってきます。

あまり目の届くところにいないため、垂れている耳がいつまでも腫れているのに気づきましたが、病院に行くのも一人では運転もできず、ご飯に抗生物質を混ぜていたのですが、味がわかるようで残していることが多くあまり役にたっていなかったようです。

病状の改善もなくこのままではいけないと思い、友人に頼んで病院に連れて行ってもらいました。

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ピンと立っている耳が伏せて腫れています。(耳血腫)

猫にはよくある症状らしく完治は長引くそうです。治っても耳が変形する可能性がおおきいようです。

薬を飲ませるのは困難なので、長期間有効という抗生剤の注射をしてもらいました。

3週間後に受診予定です。

原因は耳の部分を強く打ったか、掻きすぎてもなるようです。

日頃から近くにいないというのは、原因もよくわかりません。

母猫のママさんは相反して、人懐っこく誰がきても膝の上に乗りたがって困りものです。

 我が家にまだ先住猫のサリがいたころ、野良猫だったママさんと生まれたばかりのパクちゃんをひきとりました。

生まれていたのは二匹の子猫。我が家には当時4匹の猫がいたことになります。

子猫が1歳になったころ老夫婦のもとにひきとられて、パクちゃんが残りました。

この人間嫌いの子猫は貰い手はありません。

先住猫のサリが17歳で亡くなった時、この親子猫の存在は悲しみを紛らわせてくれました。

夫が亡くなって私が一人になった時も、夫の愛犬だったハナちゃんの世話が今の私の心のよりどころです。

高齢犬の介護は大変ではありますが、私の日課になりました。

ペットたちのためにも、私のほうが元気でいなくては・・・・・