謹賀新年
新年を祝って、最初の投稿です。
過去何回この寅年の新年を迎えたことでしょうか!
今回はもう二度と経験することもないであろう思い出に残る新年を迎えました。
長男が年末に帰省、新年を一緒に迎えてから帰京しました。
今頃は家族と一緒に新たに元旦を祝っていることかと思います。
年末の28日に帰省、今日帰っていく日までこれといった話もなく毎日一緒に食事をしてTVを眺めているだけの日々でした。
何年も見ることもなかった「紅白歌合戦」をみました。
名前も知らない歌も聞いたことがないといった前半でしたが、年越しそばの用意をしている頃にやっと知った顔の歌手が登場していました。
今回は長男と過ごす特別な年だから恒例の紅白をみながら年を越しましたが、多分もう来年は一人でビデオでもみているかな?
長男は寡黙で自分からはあまり話しかけてくれません。私が聞いたことに応えるだけです。
しばらく会っていない私を気遣って帰省したのかなと、尋ねてはいませんがそう想像しました。
わが家の雑煮は夫の影響で澄まし汁の雑煮でした。
最後の機会かもと、郷土料理の餡餅雑煮を作り長男と二人で新年を祝いました。
夫が亡くなって以来淋しく過ごしていた年越しが、思いがけなく長男の帰省で家の空気が変わりました。
ペットのインコたちも騒がしくおしゃべりをして、「まるでペットショップにいるようだ」と息子がいうほどでした。
お墓参りに行っただけでほとんど家で過ごしたのですが、会話はなくても食事を作って食べてくれる人がいるというだけで作り甲斐があります。
私仕様にリフォームしたお風呂とトイレ、何も言いませんでしたが気に入ってくれたかと。
また今日から一人の生活が始まります。
しばらく友人とも会えないのが残念と言えば残念!
(東京から帰省した長男なので、コロナ自粛のため一週間ほど家にこもります。)
ガーデンの冬越し
先日来の寒気は想像以上にこたえました。
温暖な地域だと思っていたのですが、明け方にはエアコンの暖気から冷たい風を運んでいるのではと感じるほどでした。
昨年までは室内に取り込む植物は二階の南側の窓辺に置いていたのですが、今年は転倒を予防して二階には上がらないようにしているため急きょ簡易の温室を作りました。
半間ほどの部屋を作りました。
これで何とか冬越しできればよいのですが・・・・
ブーゲンビレアとジャカランダは鉢も大きく移動すら大変なので、10月に庭植えにしました。
写真等で露地植えで大きくなっているのを見かけますので、大丈夫かな?と思い植えてみました。
先日の強風と寒波で慌てて不織布をかけたのですが、強風と闘いながらでしたのであまりうまくかけられませんでした。
ジャカランダは昨年までは軒下で過ごしましたので、冬に葉を落としても大丈夫かと思い根本に腐葉土を敷く程度にしました。
春までにしっかりと根をはって今年以上にたくさんの花を咲かせてくれることを願っています。
コロナ自粛の日々でも好きなガーデニングに夢中になれることは幸せなのかもしれません。
御宿敷島館
12月に入ってまたまた金毘羅温泉郷に宿泊、今回は友人の招待でした。
前回の期待感ゼロから一転、こんなお宿が近隣にあったのかと驚かされました。
2004年に国の有形文化財に指定されていた「敷島館」が廃業、令和8年8月に「共立リゾート」四国初の宿として蘇りました。
金毘羅宮表参道に位置し、明治時代木造三階建の入母屋造りです。
唐破風玄関、3階屋根の千鳥破風と外観部分のたたずまいを当時のまま残して新築オープンしたようです。
お風呂がよかった。
大浴場も趣ある風情でゆったりと気持ちよく、4つある貸し切り露天風呂はとてもよかった。
私は温泉に宿泊してもあまり何回も入浴しないのですが、今回は違います。
竹、岩、檜、陶器と4つある貸し切り風呂のうち2つはいりました。
そのうちの陶器風呂です。一人で入るにはぴったりでした。
一人ゆったりと入浴していると、至福の喜びを覚えます。
お部屋も和風でありながら、ベッドでしたので申し分なく過ごせました。
館内も足袋と作務衣で過ごせて快適、食事も河豚のてっちり鍋を中心に河豚尽くしのおもてなし、満足しました。
鍋の後の雑炊も食後のデザートも美味しくて大満足!
お風呂のあとのアイスや夜中に食べた夜泣き蕎麦(ラーメン)おもてなしが光ります。
コロナで県内施設の利用のみ可、来年また友人を誘って再来訪したいと思っています。
コロナ後初のお泊りです。
コロナの感染もすっかり途絶えて、もうそろそろお出かけもよいかなと県内の温泉に一泊で友人と出かけました。
県内割りで5000円の値引きということで有名旅館に泊まれると、勇んで出かけたのですが温泉も食事も普通でした。
がっかり!!
久しぶりに布団で寝たのですが、起き上がるのに四苦八苦!
高齢者向けに何とかできないものでしょうか?
少し高さがあれば起きて立ち上がるのに苦労はしないのですが・・・・
長いは無用と翌朝早々にチェックアウトしました。
帰途、2020年の4月にオープンした四国水族館にいってみました。
瀬戸内の海を背景に眺望の良い場所にあります。
昔沖縄の美ら海水族館を見たことがあり、スケール感は雲泥の差がありますが、コンパクトにまとまっていました。
クラゲが綺麗でした。
イルカのショーもあって、親子連れや修学旅行生が大勢来館していて楽しんでいました。
瀬戸の海がイルカと一体化して時間を忘れて見ていました。
昼食は回転寿司、久しぶりにお店で食べたのですがネタも大きくて美味しくいただきました。
お店はコロナ対策は万全でした。
今年は金木犀の開花が遅いような!
今年は金木犀の香りが漂って来ないなぁ~と思いながら、洗濯物を干していたのです。今朝黄金色の小さな花弁をいっぱい付けて、秋の香りを漂わせているのに気づきました。
例年ならば10月に開花していました。
気候変動は花の開花も変動させるんですね。
今年は例年になく花が多いようです。
あと数日で黄色の絨毯が敷き詰められます。
真夏の花ピンクノウゼンカズラも最近になってまた勢いづいて花盛りです。
アーチに絡めていますが、しだれいるのが撮影しやすかったので上部にたくさん咲いている様子がお伝えできませんでした。
昨日はまだまだ咲き続けそうなポーチュラカを抜き、その後にビオラとチュ―リップの球根を植えました。
混色のフリージア・寒咲きクロッカス・トリテリア等々の球根が来年の主役になりそうです。
春の準備完了です。
3年目の命日に思う
今日は夫が亡くなって3年目の命日になります。
法事を何回か経験すると、やがて自分の身にも訪れるであろう死を思います。
そして人生というものをまじめに考えるようになります。
今までの人生を後悔なく過ごしてきただろうか?
そして、残された日々をどう過ごせば幸せだったと思えるのだろうか?
現在は加齢現象には勝てませんが、病気という病気もなく友人たちに囲まれて楽しく過ごしているかな!
私の残り少ない人生の中、日本国民にとって特別な出来事があったのです。
昨日のニュースで眞子様の結婚が報じられていました。
世間の批評にさらされながら、気丈に耐えてこられた眞子様にエールを送ります。
様々な紆余曲折を経て、4年越しにやっと叶った結婚!
心からお祝い申し上げます。
日本国のプリンセスが何の式典もなく結婚されたことは、国民にとって歴史的にも由々しきことです。
ご長女の門出を淋しく見送られたご両親はいかばかりかと!
わが家の孫も同名の「眞子」ですが、祝福される結婚を切に願うばかりです。
今後のお二人を暖かく見守って、過激な報道は止めていただきたいと思うのは私だけでしょうか?
前回UPしたクラリンドウ、開花しました。
花嫁の花簪のように風に揺れて、眞子様を祝福しているかのようです。
お二人の末永き人生に幸多かれと願ってやみません。