御宿敷島館
12月に入ってまたまた金毘羅温泉郷に宿泊、今回は友人の招待でした。
前回の期待感ゼロから一転、こんなお宿が近隣にあったのかと驚かされました。
2004年に国の有形文化財に指定されていた「敷島館」が廃業、令和8年8月に「共立リゾート」四国初の宿として蘇りました。
金毘羅宮表参道に位置し、明治時代木造三階建の入母屋造りです。
唐破風玄関、3階屋根の千鳥破風と外観部分のたたずまいを当時のまま残して新築オープンしたようです。
お風呂がよかった。
大浴場も趣ある風情でゆったりと気持ちよく、4つある貸し切り露天風呂はとてもよかった。
私は温泉に宿泊してもあまり何回も入浴しないのですが、今回は違います。
竹、岩、檜、陶器と4つある貸し切り風呂のうち2つはいりました。
そのうちの陶器風呂です。一人で入るにはぴったりでした。
一人ゆったりと入浴していると、至福の喜びを覚えます。
お部屋も和風でありながら、ベッドでしたので申し分なく過ごせました。
館内も足袋と作務衣で過ごせて快適、食事も河豚のてっちり鍋を中心に河豚尽くしのおもてなし、満足しました。
鍋の後の雑炊も食後のデザートも美味しくて大満足!
お風呂のあとのアイスや夜中に食べた夜泣き蕎麦(ラーメン)おもてなしが光ります。
コロナで県内施設の利用のみ可、来年また友人を誘って再来訪したいと思っています。