劇中の言葉に共感を覚えて・・・
コロナ自粛で、ドラマをたくさん見ています。
韓流ファンでしたが最近は中国ドラマが主体です。
最近の中国時代劇は時代背景にあった重厚なドラマが多くなりました。
今BSで放送中の「宮廷のめいび」(漢字が難しく表記できません。ごめんなさいね)
劇中のセットも色彩豊かで、宮廷内の室内装飾など見事というほかありません。
また、皇子や宮廷内の女性たちの衣装の豪華さ、手作り感満載の衣装や小物飾りに目が奪われます。
その中でも感動したのが主人公「めいび」の言葉です。
天街孤独の兄妹が兄を亡くして悲しんでいるとき、
「人は亡くなっても誰かが覚えている限り、永遠に生き続けて心の中に生きている。記憶は衰えても心は衰えないもの。」
この言葉を聞いたとき、私の心に響きました。
夫を亡くして以来、年とともに私も記憶が薄れていくと感じるときがあります。
そうか!「記憶は衰えても心は衰えない、心の中で生きているんだ!」と新な発見でした。
脚本家の姿勢が浮かび上がりました。
このドラマは10年前に放送された「宮廷女官じゃくぎ」のスタッフによるものだとのこと。中国時代劇に魅了され始めた頃の作品でした。
その折には物語を物語として見ていたのですが、さすが10数年中国時代劇を見てきて中国の歴代王朝にも精通してきたこともあり、ドラマの時代背景も興味深く見ています。
康熙帝の数ある王子の中、歴史に残る「9王奪嫡」の渦中に「めいび」が登場して13皇子を助け第4皇子が皇帝になるという話です。
まだ放送途中ですが、放送日を楽しみに待っています。
コロナとは裏腹に我が家の庭は春爛漫です。