エッグタルトの思い出
先日、エッグタルトの専門店がオープンしたということで、友人が「懐かしいでしょう」と持ってきました。
焼き目がついたものはマカオで食べた忘れかけていた味かな?
その当時は香港が中国に返還される頃で、まだマカオはポルトガル領だったように記憶しています。
カジノも現在のような華やかさもなく、向う岸からやってくる中国人らしきひとたちで占めていました。
あれから20数年の時をへて、香港は一国二制度から様変わりして、マカオもいまは「東洋のラスベガス」といわれるような煌びやかな街並みに変貌しています。
香港国際空港も新しい空港になる前は、立地条件が悪く着陸する時は本当に怖かったのを覚えています。
着陸時に見える海と反対側の高層ビル群すれすれに飛んでいるかのような着陸態勢は胆をつぶしました。これも記憶に残る思い出ですが・・・・
それが一変して広大な埋め立て地の中に世界有数のハブ空港が出現していました。
様々な見知らぬ土地を旅した思い出は、今は遥か昔の出来事になっているのを実感します。
マカオの小さな食堂で食べたポルトガル料理が今も脳裏に残っています。